心が満たされないのは感謝の気持ちが足りない

もしあなたが今、心が満たされないと感じているのならば、何を得ても何を与えられても満たされることはありません。

人の心は、ないモノばかりに目が向きがちです。あれがない、コレがない、アレが欲しいコレが欲しい、一つ手にすれば今度はアレが欲しい。

つまり、どこまで言っても満たされることがないのです。

お金がない。恋人が欲しい。結婚したい。

お金や恋人、結婚が自分を幸せにしてくれると思ったらそれこそ大間違いです。手に入れた瞬間は、当然幸福感に満たされることでしょう。しかし、時とともにその高揚感は消え去り、また元の自分に戻ってしまうのです。

せっかくお金を手にしたのに、せっかく恋人を手に入れたのに、せっかっく結婚できたのに、幸せじゃない。そんな風に感じてしまうことでしょう。

心が満たされないのは、不足感からくるのです。足りない足りないと感じているから、満たされていると思えない。だから、そこに何を与えても満たされることがないのです。

あなたの不足感はどこからきているのでしょうか?

もっとあるモノに目を向けてみてはいかがでしょうか?

失ってから気づいたのでは遅いですよ?

私もズッと不足感に苛まされていました。手に入れたい、そんな事ばかりに目を奪われていました。だから、満たされることがなかったんです。

そうしたら、本当に全てを失ってしまいました。

それでもまだ、「どうして自分はこんな風になってしまったのか!?」そんなことばかりに目が行っていました。分からなかったんですね。あるモノに目が向かなかったんですね。

本当は、全てがあったのかもしれません。

足るを知ると言うことは、現状に満足すると言うことではありません。自分にはあるんだ、と理解すること。そして、それらに感謝すること。ありがたいと感じることです。

お金も仕事も恋人も住むところも、全てを失っても気づけませんでした…(汗

ないモノ、不平不満、相手の欠点、自分のダメな部分、そんなところばかりに目が向き、心が満たされることはありませんでした。

現実は、あなたの心の奥底で信じていること(潜在意識)の投影です。それに不平不満を並べ立てていても、現状は一向に変わることはありません。

無理に心を満たそうとする必要はありません。

あるモノに目を向ける。感謝してみる。

実は、当たり前のことはないんだと気づけるかどうかだと思うのです。あなたが今まで疑問にも思わなかった当たり前が、実は奇跡だったんだと気づけた時、見えてる世界がガラッと変わります。

自然と感謝の気持ちが湧いてきます。ありがたいと思える様になります。

あせることはありません。今までのあなたの常識を疑ってみて下さい。当たり前過ぎて見逃していたモノに目を向けて見て下さい。外側の世界ではなく、自分の気持ちや心に正直に向き合ってみて下さい。



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