現実を動かそうとしないで

何を隠そう、私自身もそうでしたが…(汗 多くの人は、現実に働きかけようとしたり、現実を変えようと一生懸命になってしまっているんです。

しかし、残念ながらそれではうまくいきません。

あなたも耳にした事があるかもしれませんが、現実と言うのはただの影に過ぎません。つまり、過去のあなたの何かしらの思いが投影されたモノでしかないって事です。

その思いがなんだったのか?それは、分かりません。あるいは、こんな現実望んでいない、そう思える方が多いと思います。私も同じです。しかし、現実は現実です。変えようがありません。

いぃですか?

変える事が出来るのは、あなた自身の心と行い(行動)だけです!!

それしか変える事は出来ないのです。あなた以外の他人の心や行動も変える事は出来ません。しかし、あなたが変わる事で相手や現実が後から変わってくるのです。

この根本がズレていると、コントロール出来ない事をコントロールしようとして思い悩む結果に陥ってしまいます。こうなって欲しい!!あぁなりたい!!相手にこうして欲しい!!どうしてしてくれないの!!

そうゆう不可能な事に思い悩んだりしてしまうのですね。だから、ムダにエネルギーを消耗してしまい、元気や明るさまでもが失せてしまうのです。疲れ切ってしまうのですね。

元気で明るい人は、現実に対して思い悩んだりしません。素直に受け入れます。苦しかったりつらかったりする事もあります。それを素直に受け取るんですね。

で、また自分の思いに心を集中します。どう受け取っていくのか?自分はどう行動するべきなのか?今後どうしていけば良いのかを。

で、実際の行動にうつして行くだけです。

しかし、多くの人は現実を変えたいと思いながら、自分自身は何も変えようとしない。いつもと同じなんです。だから、相手も現実も何も変わらない。しかも、それに気が付きさえしません。

いえ、それどころか、自分は間違っていない!!と、まで思っています。

それでは、つらい思いを重ねるだけです。私も、長い間苦しんできました。何も変わらない現実、何一つ手に入れられない自分に対して。

そうではなかったんですね。

手に入ろうが入るまいが、望んだ世界じゃなかろうが、そんな事は関係ないのです。

それをどう受け取るか?そして、それに対して自分はどうしたいのか?そして、どう行動していくべきなのか?焦点を当てるべきは、そこだったのです!!

相手や現実がどうこうではなく、そんな中で自分はどうなりたいのか?どうありたいのか?どうあるべきなのか?それこそが、大切な事だったんです。

自分を受け入れらない人は、そこのところが多分お分かり頂けていないのだろうと推測できます。つまり、自分は悪くない、他人や環境のせいで今の自分がこうなんだと言う視点だからです。

自分を受け入れるには、多少の勇気は必要です。

だって、それを認めてしまえば、自分がどんなだったか?があからさまになってしまうからです。それを認めたくないから、現実や自分を受け入れられないのですよ。

チョッと厳しい様ですが、残念ながら真実です。後は、あなた次第。カッコ悪い自分を認めてしまった方が、早く楽になりますよ☆



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