思考を変える前に判断基準を変える

思考を一生懸命変えようとしても、多分なかなかうまくいかないんじゃないでしょうか?

例えばですが、あなたが今独身で30代の女性と仮定します。多くの人が恐らくは、自信がないお先真っ暗、今現在心の闇の中をさまよっていると言います。

そんな状態で、いくら思考を変えようと努力してみてもそうは変えられないんじゃないでしょうか?だって、どう考えても現実を受け入れられないし、独身は嫌だし、孤独は嫌。寂しいし悲しいし毎日がつらい…。

どうですか?思考を変えられそうですか?

私は難しいんじゃないかなぁと思います。出来ないんじゃありませんよ?その様な気持ちがある限り難しいと思うんです。

で、そもそもどうしてそんな気持ちになってしまうかと言うと、人には誰しも物事に対する判断基準と言うモノが存在しています。もちろん、無意識のうちにです。

本来物事には良いとか悪いと言う概念はありません。ただのモノ事に過ぎません。そこに良いとか悪いとかそうゆう判断を下しているのは、我々の潜在意識です。

極端な話し、結婚したくないって人もいます。そうゆう人にとっては、30代で独身が嫌で嫌でたまらないなんて人はいませんよね?むしろ喜ばしい事なんですね。

つまり、同じ物事を見たとしても、その人の捉え方や見方、考え方によってまったく違ったモノになってしまいます。

多くの人の中には、今までの教育や環境、メディア、知識、経験などから、その人なりの結婚観と言うモノが植え込まれています。言い換えれば洗脳と言ってもいいかもしれませんね。または、思い込みです。

そして、それが判断基準になっていますから、わけもなく30代で独身と言うだけで鬱の様な状態になってしまうのですね。潜在意識の力恐るべき!!

ですから、何か納得出来ない、受け入れられないと言った様な状況に出会ったら、まずは冷静になって、どんな判断基準からそう思ってしまうのか?と、考えてみると良いでしょう。

もちろん、スグに考え方は変わらないかもしれません。なかなか納得出来ないこともあるでしょう。しかし、そうゆう理由で自分の中には何かしらの判断基準が存在していると知っているだけでも対処の仕方が変わってきます。

このサイトでは再三に渡りお伝えしていますが、30代だろうと独身だろうと、そこには良い悪いはありません。ただ、30代で独身である、と言う事実があるだけ。そこに良し悪しの判断を付けているのは、紛れもなくあなた自身です。

これだけ世の中の情報が氾濫している世の中です。どれが良くてどれが悪いなんて一概には言えません。それを判断している、判断していくのは、あなた自身です。

そして、周りがどうとか、世間がどうとかって言うのが自分の人生と思ってしまうのも大きな間違いです。あなたの人生はあなたのモノです。そんな周りと比べても意味がありません。

比較しても良いのは、それを自分の目標にすることです。

モチベーションを高めるとか、自分のやる気が出てくるののであればいくら比較しても良いと思います。しかし、それで心の闇に浸かってしまうのならば、それは意味のないことです。

あなたの中にはあなたの判断基準が必ずあります。あぁ、自分にはこうゆう思い込みがあったんだと分かるだけで、それは既に顕在意識上にあるのです。つまり、もう潜在意識の中にはありません。

そうなんだ!!その気付きが一番大切なのかもしれませんよ☆



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