闇があるからこそ光が見いだせるのです

これは大変衝撃でした。少なくても、私にとってはです。

今となれば、闇に捕らわれた時期って何回もありました。1回や2回じゃなかったんですね。しかし、今回の闇ほど暗く深く長い闇はなかった様な気がします。

この闇に捕らわれている時って、渦中にいる時にはただただ苦しくて辛くて悲しい、そんな風に感じますよね?つまり、闇にどっぷりと浸かってしまっている状態です。

もぉ、こうゆう時は何を言われても、何をしていても闇の中で生息しています。つまり、外側からの何らかの働きってのは全く意味をなしません。

だからあなたも、周りから何かを言われても何にも感じないことでしょう。ただただつらい、そんな毎日が続いているハズです。

何もする気になれず、サンサンと輝く太陽ですら目に入ってはこないでしょう。また、心地良いそよ風さえも、気持ちがいぃとは感じないかもしれません。

どん底に落ちると、人は心を凍てつかせてしまいます。いわゆる、’心を閉ざす’って状態です。そんな状態ではとてもじゃないですが、闇から抜け出すことは不可能です。

私も全く同じ様な状態でした。もう打つ手なし。そんな風に思っていました。この言葉を聞くまでは…。

闇の中でしか見えないモノがある

闇の中だからこそ、一番良く見えるモノがたった一つだけあるのです。それは、

です。例えどんなにか細いロウソクの様な弱い光であったとしても、それはもぉハッキリと分かるモノです。それを見出す為に闇があると言っても過言ではありません。

闇の中でないモノ、つまり光輝いていないモノを探しても見つかるハズがありません。漆黒の闇の中では、何も見えないからです。

しかし、どんなに淡い光であったとしても、あるものに目を向けた瞬間にあっという間にそれを見つける事ができます。

だって、そこここに淡い光は輝いているのですから。

ホンの少しだけ見方や見る方向を変えるだけで、その淡い光をたやすく見出す事ができます。これは、誰にでも出来る事です。

本当は、今までもスグそこにあったモノです。でも、光の中にいては気が付かなかったり、見過ごしていたりしていたモノ達です。

彼らがあなたに気がついて欲しいからこそ、わざわざ闇の力をかりてあなたに気が付かせてくれているのです。だから、いずれ本当に分かった時に、闇に感謝出来る日がやってくるでしょう。



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