闇は本当の事を教えてくれているのかもしれない

心の闇、満たされない心。

それは、本当は何なのでしょうか?

つら~い気持ち、とても悲しい思い、それを何とかして埋めようと外側の何かを得ようと必死になる。人として当然の様に思うかもしれませんが、実は恐れから逃げようとしているだけかもしれません。

あなたも聞いたことがあるかもしれませんが、現実と呼ばれている目に見える世界は鏡の様なモノだと。あなたの心の中が映し出されているだけに過ぎないのだと。

長い間、幻想の世界を本当の事だと信じてきた人にとっては、なかなか納得できない話しかもしれませんね。

それが本当だとか、信じて下さいと言うつもりはありません。

でもね、不思議なことに、色んなつら~い思いをすればするほど、なかなか思い通りにいかなければいかない程、そこに目を向けざるを得なくなってきます。どうやらそうゆう風になっているみたいです。

そこまでつらい思いを経験する必要なない様なんですが、私は全然気づかないままに生きてきました…(汗

あなたは、あなたが本当に欲しているモノについて考えたことがありますか?なぜ、それが欲しいのかを?

私は長年、全然分かりませんでした。。

例えばです。

恋人が欲しい、結婚したいと思ったとします。

多くの人は、それが得られれば幸せ、安心だと思います。果たして本当にそうでしょうか?

今のあなたには疑いようもない程確かなことの様に感じられるかもしれません。だって、そうなれば幸せでしょ?って思うかもしれません。

お金や仕事、住む環境。

それらがあれば幸せで安心だと。

果たして本当にそうでしょうか?

私はあることに気づきました。

例えば、恋人が出来た時。確かにその時には、嬉しさや幸せを感じることが出来ましたが、決して長続きはせずすぐに終わってしまいました。

大金持ちになったことはありませんが、多少お金に余裕があった時もあります。でもそこで、これで安心だとは思えませんでした。

すぐに恋人との関係が破綻してしまう。経済的にいつも苦しい、すぐに破綻してしまう。そんな不自由さを常に抱えて生きてきました。

つまり、外側のことがどうこうというよりも、自分自身が常に不安な状態にあったわけです。何もかもが怖かったわけです。そのことに全く気付いていませんでした。

ですから、それを現す様に現実として目の前に映し出されていたんですね。

自分の心に目を向けるには勇気が必要です。

見たくない自分自身を直視するのは最初は本当に怖さを感じます。でも、その恐怖は本当ではありません。見ないから怖いだけなんです。

外側に目を向けてしまうのは、本当のことから目を逸らせる為です。

あなたにとっての闇とはなんですか?良い悪いの判断を手放して、勇気持って自分自身と向き合ってみましょう。そうすれば怖さはなくなり、心が軽くなるのを感じることでしょう。



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