画像加工ソフトは、無料と言えども、非常に便利で使い勝手が良く出来ています。その秘密が
レイヤー構造
なんですね。コレさえ理解出来れば、簡単に作成が可能ですしサクサク作業が進む様になります。一つのキャンパス(画像表示エリア)に、複数のレイヤーを載せる事で簡単にヘッダー画像が出来るんです。
ところで、レイヤーってなんですか???
レイヤーってこんな感じ
上の図をみて下さい。絵柄と文字が重なった一つの画像の様に見えます。それをチョッと斜め横から覗いてみると…
一見重なって見える絵柄ですが、一つ一つは別の透明シート上に載っているのが分かると思います。この一つひとつの透明シートみたいなモノが’レイヤー’です。
ですから、いくら重ねても個別に自由に動かす事も出来れば、加工する事も可能なんですね。とにかくコレが超便利!!
慣れるまでは、今自分がどのレイヤーを選択しているのかが分からなくなっちゃたりしちゃいます。(私はそうでした…)それがクリアになると、本当にサクサク進みます(笑
画像をコピーしてメインレイヤーに載せると、自動的に新しいレイヤーが作成されて載せる事が出来ます。
メインレイヤーに直接書き込む場合は、新しいレイヤーを作成してからメインレイヤーとは別のレイヤーに文字や図形の書き込みをした方が便利です。そうすればまた、それらも自由に動かす事が出来ます。
この辺は、言葉の説明よりも実際に手を動かしてみて下さい。最後の最後、完成して保存するまでは、どんなにたくさんのレイヤーを載せても何も問題ありません。同じレイヤーで複数処理をすると、後で消す時に必要なモノまで消すハメになってしまいます。
ですから、一つのレイヤーではひとつか2つの処理をして、また別のレイヤーを開いてドンドン重ね合わせる様にしていけば大丈夫です。
そして、最後に保存する際は必ず「レイヤーの統合」を行いましょう。そうしないと今度は反対に、1枚の画像として判断してくれません…。
すべてのレイヤー表示部を統合して、1枚の画像として保存をするのを忘れないで下さい。
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