パチスロでもパチンコでも、初心者の方が混同/混乱してしまうのが’レートと換金率’です。
- レート:遊戯をする為の目安となる金額
- 換金率:獲得したコインを景品に交換する時の目安となる率
慣れてしまえばなんて事はないのですが、現在はレート自体も複雑化してしまい初心者には難しく感じてしまうのかもしれません。
レートと換金率は別物なので、分けて考える事が大切です。俗に言う1円パチンコ、5円スロットと言うのが、レートに相当します。パチスロでは、こんな感じのレートが存在しています。
- 20円スロット(メダル1枚20円で貸出)
- 10円スロット(メダル1枚10円で貸出)
- 5円スロット(メダル1枚5円で貸出)
- 2円スロット(メダル1枚2円で貸出)
但し、ホール(スロット店)によって異なります。全てのレートを設置している訳でもありません。恐らくは、各島に表示されているハズなので、確認をしてから打つようにしましょう。
初めて行くホールでどうしても分からない場合は、遠慮しないで店員さんに確認する様にしましょう。すると、設置しているレートや各島がどこにあるのかを教えてくれます。
お住まいの地域、そしてホールによって、設置しているレートやパチスロ機の設置台数などはかなりバラつきがあります。低資金で長く遊戯をしたい方には、2スロや5スロが適していると言えます。
同じ¥1,000でも、借りられるメダルの枚数が異なる為です。例えば20スロ。1枚20円ですから、¥1,000で50枚のメダルを借りる事が出来ます。
それに対して5スロの場合は、1枚5円でメダルを借りる訳ですから¥1,000で200枚のコインを借りる事が出来るのです。つまり、同じ金額で使えるメダルの数が全く違ってくるのです。
ですから、よくホールに表示されていますが、5スロの場合は20スロに比べて4倍楽しめると言われる所以です。(同じ金額(軍資金)と比べてと言う意味合いです。)
これが、レートです。
続いて換金率について触れてみようと思います。レートは遊戯をするための目安となる金額を示しているのに対し、換金率は出たメダル(獲得したコイン)を景品に交換する時の目安となります。
つまり、借りる時に20円で借りたとしても、交換する時には1枚20円とは限らないと言う事です。これも各ホールによって様々なので、確認するか実際に遊戯をして交換する必要があります。
レートは店頭や店内にて公開・表示されていますが、こと換金率に関しては非公開のところが多いのが実情です。等価交換のホールで等価交換を前面に押し出しているホールなどでは、表示されている場合があります。
また、同じホールにも関わらずレートによって換金率が異なる場合が結構あるんですね。これが、さらに分かりにくくしている要因の一つだと思われます。
例えばこんな感じです。
ホールに設置されているレートが20円と5円の2種類があるとします。20円スロットの交換率が等価交換(1枚20円で景品に交換してくれる)で5円スロットの交換率が1枚3,5円交換、なんて事もあるんですね。
もちろん全て等価交換のホールもありますし、全てが7枚交換だったりするホールもあるのです。コレばっかりは、確認するか実際に交換してみないと分かりません。
正直、交換率に関しては店員さんが教えてくれるかどうか不明です。
仲良くなってしまえば、それくらいの情報は教えてくれると思うのですが、私は換金率に関しては聞いてみた事がありません。実際に打って交換して自分で確かめる様にしています。
あるいは、知り合いに聞いたりもします。
難しく考えずに、自分の懐と相談して自分に合ったレートで実際に遊戯してみる事をオススメします。で、(コインが)出た時に初めて交換率と出会うって感じでしょうか。
景品交換や特殊景品との交換、または換金率に関しては、こちらのページもぜひ参考にしてみて下さい。