人は、目にしたモノ、耳にした事、それらを真実と錯覚してしまいます。
何の映画だったか忘れてしまったのですが…(汗 確か、ジョン・トラボルタ主演のアクション映画だったと記憶しています。
人の心理をついたテクニックを使用していました。で、それを見ていてハッとしたんですね。
実際に目にした事、それから耳で聞いた事を人はそれが真実だと思い込むくせがあるらしい。真実かどうかなんて言うのは、誰にも分からないんですね。
その人が信じた事が、その人にとっての真実となるんです。
この事が、今ひとつ理解しずらかったのを今でも覚えています。
でね、例えばダメ出し。
お前はダメだ、ダメな子だ、って育ってきた人にとってそれは真実となります。しかし、本当は真実かどうかなんて誰にも分からないのです。
つまり、繰り返しダメ出しをくらった為に、その人にとっては自分はダメなんだと受け取ってしまたんです。残念な事に。
真実は、’あなたは大変優秀で優れている’かもしれないのに、ダメ出しをくってそれを自分はそうだ!!と思い込む事によって、自分をダメな人にしてしまうのです。
ここが理解出来る様になると、ダメ出しをくらっても全然平気になれます。ってか、平然と
「そうだんですよ。私ってダメなんですよ♫(明るく笑顔で♫)」
って、言い返せる様になります(笑
これは、本当です!!何か言われてシュンってなったり、落ち込んだり、私ってダメなんだって思う人って、相手の言う事を真に受けてしまっているだけなんですね。
本当に、ただそれだけの事なんです。
でもね、言葉の力ってそれほど強力なんですね。ですから、自分が使っている言葉も注意してみると良いと思います。
ダメ出しをしている人が一番ダメなんです。これは、真実です。だって、言っている本人が一番その言葉の影響を受けるのですから☆