あるモノに目を向ける為に闇は存在するのです!!

この世の全ては奇跡であり、当たり前や当然のことなど一つも存在しません。人はそれをついつい忘れがちです。私もその一人です。

人はないモノねだりとはよく言ったものです。常にないモノに目が向き、そして自らを落ち込ませる。不思議ですね。

今当然の事に様に目の前にあるモノ、またはあなたにとっては当たり前の事に目を向けてみて下さい。それは本当に当たり前のことですか?

もしソレを失ったとしたら、どれだけの損失がありますか?今の方がよほど幸せだと感じることはないでしょうか?チョッと考えてみて下さい。

私が以前ショックを受けた言葉があります。それは、「彼女がいねぇなぁ」「お金がないなぁ」なんて言っていた頃の話です。ある人にこんな風に言われました。

「なんでだろうね。それってさぁ、ないんじゃんくて’必要ない’んじゃない?」

ハッとしました!!えっ!?そんなハズはない…。

欲しいなぁ、あればいぃなぁと思う一方で、それは本当に必要なのか?そんな疑問を抱く様になっていました。

しかし、ショックでしたよ本当に。愕然としました。私としては、そんな風に思ったり考えたりしたことはなかったので、自分に必要ないから’今ない’んだってね。

だからって欲しいと思わなくなったわけじゃないですよ。そうじゃありません。でも、固執しなくなったかもしれませんね。以前よりは。

で、闇の中にいる時って、理想とのギャップもそうですし、このないモノに目を向けている時に捕らわれてしまう。

それ以外の素晴らしい素敵な’ある’に目を向けていない時です。あなたはいかがですか?

人には、とてもたくさんのいぃところや素敵なところがたくさんあります。その人が気づいていようといまいと、それはそれはたくさんあるのです!!

もちろん、あなたにもです。ご存知でしたか?

奇跡的にもあなたには、たくさんの’ある’があります。それを見出す、気づかせる為に闇は存在しているのです。あなたに、あなたの光に目を向けて欲しいから。

それを無視すればする程、当然の様に闇は濃く深くなっていきます。だって、闇にすれば、

えっ!?まだ見えないの!?じゃぁ、もっと見える様にしてあげよう♫

って事になるからです。ご理解頂けますか?闇の気持ちが。我々はとかく自分の思いに支配されてしまいます。

周りからの配慮や素敵なメッセージに耳を傾けることなく、意固地になり耳を塞いでしまう。だから余計につらくなるし苦しくもなります。

ホンのチョッとだけでいぃ。耳を澄ませて欲しい。目を見開いて欲しい。

そう、心の目と耳を開けて欲しいのです。つまり、今目の前にあるあなたに’ある’ものにです。それに感謝出来る様になると、だんだんと闇が晴れていきます。

だって、もう闇が必要なくなるから、

やっと見えたんだ。じゃ僕はもう必要ないね♫

って、勝手にどっかに消えていってしまいます。その時こそ、心の闇とのお別れです。ホッとするのと同時に、なんだか闇が懐かしくなる。なんだか変な話しだけど。

あなたはいつまで闇とお友達でいますか?それとも、’ある’に目を向けて闇とさよならしますか?

⇒あれっ!?こんなとこにも’ある’ジャン!?