お金の流れ…理解されていますか?

この年代(30~40代)では、そんなにいらっしゃらないとは思いますが…

まさかとは思いますが、念の為のお話し。

アルバイトやパート、また会社にお勤めでも、実際に金銭の授受に携わらないとお金の実際の流れが理解されないまま、働くことになります。

その為、日給や時給ばかりに目がいき、その結果収入が上がらないと嘆く…。実に残念さんですね。

働く事で、なぜ収入が発生するのか?その仕組みを理解しなければ、常にその問題と向かい合う事になります。賞与にしても同じ事です。賞与カットや収入の減少がなぜ起こるのか?

事務のお仕事でもそうですね。私はこんなに頑張っているのに、どうしてお給料が全然上がらないの!?ってことになってしまいます。

もうね、理解出来ない人は、自分で仕事をしてみるのが一番良いと思います。独立だろうが、なんだろうが、やってみると本当に良く理解出来ます。そして、いかに会社の待遇(給与等)がスゴイ事なのか!?今までどんなに恵まれていたのか?その事が理解出来る様になります。

賞与なんて、もともと企業側だって与える義務はないわけですよ。つまり、利益が上がった時に頑張った人に頑張った分だけお礼をする様なもの。それが1ヶ月分だ2か月分だ!?何様のつもりになっているのか?

もらうことしか考えない人を、企業は雇いたくないんですよ!!ハッキリ言って。だから、正社員は直では雇いたくない。どんな働きをするのか分からない人を保障したくないんです。

 

さて話しが反れましたが、もともとは、物々交換の時代がありました。自分が持っていないものを手にする為に、相手が持っていなくてかつ欲しいモノを先に提供(提案)する。そして、自分が欲しいモノを手にする。コレが、起源ですね。

でもね、そうするとどうしても「欲しくないモノ」との交換が出てきてしまったり、自分の欲しいモノが手に入らなくなったりしてきたんですね。そこである人が提案をします。

貝殻(当時のお金)を一定数町の人達に与えるわけです。そして、その貝殻の枚数と同等のモノを手にする事が出来る様になったのです。コレが、お金の起源です。

 

つまり、モノやサービスを欲しい人に届いた瞬間に貝殻(お金)が発生します。ですから、どんなに良いサービス、たくさんのモノを製造したとしても、人々に手渡されなければ「お金は発生しません!!」よね。ですから、目の前の仕事をどんなにあなたが頑張ったとしても、会社的にそのモノなりサービスが人々の手に渡らなければ「利益(お金)」は発生しません!!(お給料も上がりようがないww)

そして、目の前の仕事と言うのは、そのモノなりサービスが人々に渡るまでの過程の部分を、みんなで役割分担して行っているものなんですね。

ですから、どんなに働いても働いても収入が上がらないのは、利益が発生しにくくなっているからなんですね。つまり、モノやサービスが有り余っている状態。(売れない)

経済成長時代だった頃は、まだ人々がモノを手にしていなかった時代。つまり、みんながモノを欲しがっていた時代です。ですから、作れば物は売れていた。ですから、会社にも常に利益が出続けていたわけですね。

ですから、学歴があれば大手の会社に入れましたし、終身雇用によって社員が守られていた。それで成り立っていたわけです。しかし、今の時代は全く異なります。

そうやって考えてみると、今狙い目のお仕事なにかも見えてきますよね?どうですか?

また、雇用形態が変わってきていることにも気がついていると思いますが、なぜ派遣なのか?直雇用・正社員がなぜ減少してきているのか?お分かりになりますか?

そこを理解しないと、タダ正社員になりたいっ!!って言っても、ハッキリ言っていらないんですよ。会社としては。雇用する側の考え方を少し考えてみると、何となくお分かり頂けるのではないでしょうか?

っと、長くなってしまったので、この辺で…。