今、本当にお金がないんですけど…。。
そんな悲痛な叫び声がたくさん聞こえてきます。
チョッとした気持ち、出来心、このくらい大丈夫だろう、そんな安易な気持ちで手を出してしまったサラ金。最初の内は、確かにそんなに大きな額ではなかったハズだ…。
それがいつの間にか、お借り入れ残高もほぼ全て借りきってしまい、毎月の返済に追われる日々を送っているのではないだろうか?
あれだけ余裕があると思われていた状態から一転、どん底の生活に追いやられてしまう。まさに、
本当にお金がない
状態なのかもしれない。私自身も当時、本当にそう思っていた。いや、事実借金以外のお金がなかったのだ。今思い返すと、どうやって生きてきたのかすら定かではない。
もしかしたらあなたは今、その渦中にいるのかもしれない。どうしよう。支払いが…。今月もお金がない…。
お金がない。。
チョッと厳しい言い方になるかもしれないが、いまのままで何一つあなた自身が変わらなければ、今の状況は長引く事でしょう。それはほぼ間違いありません。
それは、私自身が経験してきたから言えるのである。私もずっと、お金がないと思いながら毎日を過ごして来た。まぁ、事実、現実にお金がないのだから、そう思わざるをえない。
しかし、幸か不幸か私は、収入が途絶えてしまったのである。月々の返済額が10万を超えているのにだ。この時の心境は、とても言葉では言い表せない。
全てが終わったかの様に感じたものだ。事実、全てを手放したのだ。今までの経験、プライド、知り合い、友人、住処、何もかもを手放した。いや、失ったに等しいだろう。
そう、もうそうするしか方法がなかった。自己破産すら出来なかったのだ。そのくらいお金がなかったのである。
もちろん、誰にも相談出来る事ではなかった。この時、確かに「死」すら頭をよぎったほどだ。しかし不思議な事にその瞬間、
相談してみよう
そんな風に思えたのである。もうどうやっても解決できないんだ、ダメでもしょうがない。ダメだったらその時考えよう。支払い期限まで1月を切っていたのだ。もう選択の余地がなかったのだ。
弁護士の知り合いもいない。司法書士さんとの違いも分からない。ただただ、「解決します」の文字を信じて思い切って相談してみたのである。
もちろん、一筋縄ではいかなかった。何件か連絡をしているうちに、本当にダメなのかもしれないと思い初めていた。やっぱり、こんな状況を打破する方法はないのか?と…。
続く…。