過払い金の発生の目安は、
- 金利(利息) 20%以上
- 借り入れ年数(サラ金とのお付き合い年数) 5年以上
が、大まかな目安となります。
法定金利、お金を貸し出した時の利子(金利)の上限が法律で20%と定められています。それを超える金利は、いわゆるグレーゾーン金利と言われています。その超えた分、すなわち払い過ぎた利息は返還することが出来ると法律で決められているのですね。
それが、過払い金と言われているモノです。
借り入れ年数は5年未満であっても過払い金が発生しているケースもあります。5年以上、7年以上となると、かなり多くの過払い金が発生していると見て間違いないでしょう。大手サラ金業者の場合、多くの過払い金が発生していると言われています。
この2点をあなたの借金の履歴と照らし合わせて見てみれば、過払い金が発生いているかどうかスグに分かると思います。えっ!?分からないですって?
その場合は、借金の無料相談などを利用すると良いでしょう。スグにあなたの借金の履歴を調べてくれますので、過払い金の発生の有無、またどれくらいの過払い金が発生しているかを簡単に知る事ができます。
借金歴が長く、毎月毎月借金の返済を続けている人は、過払い金だけで借金がチャラになるケースも少なくありません。特に10年以上お付き合いがある方は、スグに無料相談した方が良いでしょう。
弁護士費用、借金、それらを差し引いてもさらにお金が戻ってくる方も少なくありません。
いずれにしても、過払い金と言うのは借金ではなく払い過ぎた利息分です。返済したお金ではありません。必要のない払い過ぎたお金だと言うことを忘れないで下さいね。
そして、そのお金は弁護士や司法書士を通じて返還請求できると法律でも定められているのです。この事実を知らない債務者(借金をしている人)が多すぎです!!
借金で返したお金を返してもらうなんてオカシイ!!なんて言う人がいるくらいです…(汗
何度も言いますが、返したお金ではなく、払い過ぎた利息です。本来は支払う義務のないお金だと言うことです。混同しない様にしたいモノですね。
